2009年9月22日火曜日

福山名所廻り




今年の制作テーマは「福山のおもしろいもの」「気になるもの」
モチーフは「こうもり」「薔薇」「琴」「下駄」「備後絣」「鞆の常夜灯」などの福山市が日本(世界)に誇る伝統素材が中心です。
現代的な素材もいくつかチョイスしていますが、なかなか扱いが難しくて苦労しています。

先日、デザイナーの藤原を東京から招集して、北は山野町〜南は鞆まで、気の向くままに福山を見物して廻りました。
今まで何度も行った場所ばかりでしたが、違った視点で観察すると新たな発見もいくつかありました。
龍頭の滝、岩屋権現、福山城天守閣、広島県立歴史博物館、ふくやま文学館、明王院、草戸稲荷、JFEの景観、沼名前神社、鞆の浦、、、
県立歴史博物館の草戸千軒遺跡の復元展示には藤原も驚いていました。

いつも「福山の魅力」を考えると必ず鞆を1番に考えます。
鞆から感じられる空気感は、よく使われる「いい雰囲気の町」の一言では言い表せない得体の知れない謎めいた魅力があります。鞆にはたくさんの面白い素材が残っています。
鞆の素材ばかりにならないようにしなくては…


写真:龍頭の滝を見上げる藤原
今迄に滝を見に行くという行為をしたことがなかった彼にとって、新鮮なものになったようです。

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